歩数を計測するスマホのアプリには、23000歩の数字が。それもその筈、4時間以上歩いたのだから。これは最長の記録ですが、最低でも15000歩以上は毎回歩いている。なぜそんなに長い距離を歩くのかというと、毎回別の商店街ブラブラ歩きを入れ、美味しいコーヒーを飲むことと、昼ごはんを食べることにしている。商店をひやかしながら歩けば、当然歩数も時間も伸びる。買いたいものは、荷物にならない程度に購入する。美味しいお店に巡り合った時は嬉しい。先日は、小田急線の喜多見まで歩くこと1時間30分、少し暑い日で喉の乾きに負け、商店街に到着するや一軒の喫茶店に入る。注文して店主と雑談していると、壁に掛かる地図にジャマイカの文字。どんなコーヒーと聞くと、ブルーマウンテンという。すでに故人となっている知人が、ブルーマウンテンに凝っていて、よく飲んだことを思い出し、注文を変更した。知人の顔が浮かぶような、懐かしいコーヒーの味だった。