俳句を初めて早3年がたとうとしている。一向に進まぬ上達にもめげず、ただひたすらに作句を続けている。句会に入れば一気に上達することは分かっているが、そのような時間もないし、人から言われてハイそうですか、と言う人間でないことは自分が一番分かっている。今は私の知り合いで、何をしても一流を極めてしまう人に添削を頼んでいる。
勿論名の知れた句会に所属していて、とても忙しい人だ。俳句の季語はおおよそ、春(2~4月)夏(5~7月)秋(8月~10月)冬(11月~1月)の4回と新年に分かれている。最初の頃は、2月がなぜ春なのか、8月がなぜ秋なのかと頭をひねることも多々あったが、今ではそんな細かいことは気にせず、自由に作句を楽しんでいる。決まりがあっても作るのは自分だから、何でもありと開き直っていた方が楽だ。少しは上達しているか、読者の皆さんに厳しい批評を頼みたい。