毎年12月の中旬には、長野の親戚から太い立派な長イモが届く。専業農家ではないが、自家栽培で野菜を育てている。意外と知られていないが、北信の長イモは天下一品で長さも太さも素晴らしい。
その長イモが今年の台風で被害を受け、ほぼ全滅と言う。それでも生き残った貴重なものを贈ってもらったことに感謝だ。近頃はその長イモが友人達に大好評で、毎年おすそ分けをしている。
それにしても自然の猛威には人間はかなわない。特に農業は、長い期間手塩にかけた農作物が一瞬で水の泡になる。それでも、どのような境遇でも受け入れ、何回でも立ち上がり、国産の美味しい農作物を生産してくれる、全国の農家に感謝、感謝。