私鉄京王線八幡山駅にある商店街「八幡山商福会振興組合」は、毎年恒例の行事が多いので有名だ。夏休みに行う「早朝ラジオ体操の集い」クマモンや芸人を呼ぶおまつり「わっしょい八幡山」各地で行われるようになった街バル、世田谷では最初に企画した「八幡山ちょい飲み食べあるき」はすでに3回行われている。そして今回の白菜の企画と休む間もなく精力的に活動している。特徴は地元の住民に福引券や買い物券を発行し、地元に還元している。そしてなんといっても、会長以下商店主が一緒になって楽しんでいるところが凄い。今回は北烏山在住の下山繁雄さんが造る伝統野菜「下山千歳白菜」を使って、飲食店10店のシェフが腕を振るった。なにせこの白菜は背の高さが50cm、重さが10kgと普通の白菜の2〜3倍はある。大型なのに味はめっぽう旨い。ところがその大きさゆえに、核家族化した現代には合わず、一度は消えた幻の白菜なのである。住民の希望で前述の下山さんが一肌脱ぐ格好となった。と言う訳で弊社が、宣伝関係のパンフレットやチラシ・ポスターの作成を任されている。