思えば2019年のラグビーワールドカップでにわかファンとなり、勢いでファンクラブに加入、そして2020年1月の開幕戦で燃え上がり、4月の試合をとても楽しみにしていましたがコロナで中止、そして待ちに待った2021年1月の開幕戦の国立競技場での試合がまたもや中止、まさに3度目の正直の3月下旬の試合に行ってきました。
当日は、午後1時からキックオフで12時の時点ではザーザー雨、このままカッパを着て観戦か?と思われたが、祈りは通じ奇跡的に雨が上がりました。席はバックスタンド側の前から4列目、目の前にはあのワールドカップで世界を賑わせた福岡堅樹選手がいるではありませんか。もう興奮しながらスマホを片手にカシャカシャと写真を撮りまくっていたら、周りを見ると同じ構え。そうですよね、福岡選手は今季限りで引退だから皆撮りたいですよね。いざ、試合が始まると見る方がなんかついていけない。選手は走るのが早い、ボールの動きも早い、そして私はルールが思い出せない(笑)。しかしながら選手同士がぶつかり合う音、大きな声での指示の出し合いがよく聞こえ、目の前で迫力あるスクラムも見る事ができました。笑わない男稲垣選手は身体を張ってボールを守り、ツインテールの堀江選手はお得意のくるりと回りながらのパス、そしてあなたは猛獣を交わしながら草原を駆けるチーターですか?的な華麗なるトライを何度も決める福岡選手。本当に感動しました。
最後に、ノーサイドの笛が鳴り、選手がボールを蹴り上げた瞬間に、まさかまさかの自分の所にボールが飛んできて、取るぞ!取るぞ!と思いましたが、いざ目の前にボールが来ると怖いのですね。思わず避けちゃいましたけど、後ろの人がナイスキャッチをしていました。
この文章を読んだだけでも、にわかファン丸出しだってことがわかりましたでしょうか(笑)
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